「健康と美容に革命をもたらす~納豆の驚異のパワー」

つぶ納豆とひきわり納豆の違い

〇「つぶ納豆」と「ひきわり納豆」の栄養価の差は1.5倍! 栄養効果が高いのは「ひきわり納豆」👑 「ひきわり納豆」の方が「ビタミンK」の含有量が多く、「つぶ納豆」の600μgに対して、「ひきわり納豆」は930μgと約1.5倍の差があります。 理由は納豆の発酵の違いです。

〇ひきわり納豆に多く含まれているビタミンKは、骨の健康を保ち、丈夫な骨をつくるビタミンです。緑黄色野菜や海藻類、豆類などにも含まれていますが、納豆を日常的に食べることで、効率的に摂取できます。

〇納豆菌の数は、ひきわり>小粒>大粒の順で多くなります。納豆菌が増える場である、大豆の表面積が大きい順に納豆菌の数も増えていきます。

つぶ納豆

一般的に食べられているつぶ納豆は、大豆を洗ったあと蒸してから納豆菌を加えます。
つぶ納豆の特徴は、豆のふっくらとした食感をそのまま味わい、大豆の歯ごたえを楽しめます。 

栄養としては、エネルギー代謝にかかわるビタミンBが豊富に含まれています。さらに、歯や骨を形成するミネラルであるカルシウム、貧血予防などに効果的な鉄、体内で起こるさまざまな代謝を助けるマグネシウム、それに亜鉛などを多く含みます。

ビタミンでは、ビタミンB2・ナイアシン・葉酸といったビタミンB群が多く含まれています。さらに、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、便秘や腸内環境の改善に効果がある食物繊維が多い。

1.大豆を水に浸す
2.煮る
3.納豆菌をかける
4.発酵させる

ひきわり納豆

ひきわり納豆は、大豆の皮を取ってから細かく砕き、納豆菌を加えます。
納豆菌が付着する面積が多くなることから、納豆の強い旨味が特徴となります。また、皮を取り除いているので柔らかく食べやすいと言えます。

栄養面では、塩分の摂り過ぎを調節するうえで重要な役割を果たすカリウムのほか、歯や骨の形成に関わるリンなどのミネラルを多く含んでいます。

ビタミンでは、ビタミンE・K・B1・B6が多く含まれており、とくにビタミンKは、つぶ納豆が600μgなのに対しひきわり納豆は930μgとかなり多いことがわかります。ビタミンKは骨の健康を保つうえで、欠かせないビタミンと言えます。

1.大豆を挽き割る
2.皮を取り除く
3.水に浸す
4.煮る
5.納豆菌をかける
6.発酵させる

ナットウキナーゼで血液サラサラ効果

納豆の「血液サラサラ効果」は、ナットウキナーゼの効果によるものです。ナットウキナーゼは納豆菌が生み出す酵素の一種で、ねばねばの中に含まれています。

ナットウキナーゼには、血栓の素となるタンパク質を分解する効果があるため、脳梗塞や心筋梗塞の予防にも効果があります。また、血液がサラサラになることで高血圧を防ぐ効果も期待できます。

納豆菌で腸内環境を整える

腸内には約1,000種類、100兆個以上の腸内細菌が生息しているといわれており、それぞれの腸内細菌がバランスを保つことで腸内環境が整います。また、腸内環境が悪くなると、便秘や下痢などの便通異常になり、さらに免疫力も低下します。

《水溶性食物繊維》、善玉菌のエサになり善玉菌の増殖を促進します。便を軟らかくし、排便しやすくする作用があります。

《不溶性食物繊維》大腸にある余分な水分を吸収し便を増やす働きをサポートします。また腸を刺激し、ぜん動運動を促進するので便秘を防いでくれます。

納豆ってすごいね!

納豆は、食べる前に冷蔵庫から取り出して30分ほど常温で置いておく!納豆菌はとても強力なので、短時間のうちに増殖し、腸内に届く菌の量も倍増します。もちろん腸内環境を整える効果はいっそう高くなる。

納豆は、混ぜる回数は好みによりますが、『粘り』をたくさん出すことには意味があり、粘りはポリグルタミン酸という物質でできていて、ポリグルタミン酸は、胃壁を守ったり、腸管では老廃物の排出を促進したりしてくれるのです。

5大栄養素ってご存じですか?なんと!納豆には5大栄養素がすべて含まれています。また、第6の栄養素と言われる食物繊維も豊富に含まれているのです。私たちが健康を維持するために必要な栄養満点の納豆を毎日食べて、からだの中から健康に!元気に!免疫力アップしていきましょう~😄